将来の事を考えると今の住まいが気になります。
現在の状況の延長線を見ると、何となく不安が募ります。
若い世代の家族は、子供の将来事や学校の事、
中年層は現在の住まい方、趣味を生かした場所、
熟年層は老後の事や安全な住まい等々
人によりそれぞれ違いはありますが、
自分に合った家とはどんな家なのか、どんな家が良いのか、良く分かりません。
ふんわりとした気持ちの中で、良い家を造りたい、個性のある家を建てたいと思っていますが、具体的にどうすれば良いのか分かりません。
家は一生の買い物です。計画的に行動しましょう。
情報収集の第1は、家族内の情報収集、お父さん、お母さん、お爺ちゃん、お婆ちゃん、子供さん、そして同居家族、(ペット)の意見、希望を聞き、紙に書きだす事です。
意外と家を建てる事に集中してしまい、どんな希望、夢、の実現の為に建てるのか、つい、忘れがちです。
なぜ、家を建てるのか、もう一度、再確認する必要があります。
情報収集と決めた時、新聞の住宅広告、住宅雑誌、テレビコマーシャルと色々気になります。
住宅事例を見ると、素敵な屋根、壁、こんな居間がいいな、あんな玄関がいいなと新しい生活の夢が膨らみ、とっても幸せな気分になります。
でも、具体的にどうすればいいの?
「行動」とは、どのように動けばいいのでしょう?
「何となく」の気持ちの時に、建築会社へ連絡すると、どんどん急き立てられる様に、営業に来られるのは困りますよね。
知り合いの工務店に一度声を掛けても、お願いすると決めた訳ではないし、後で断りにくいし。。。
とりあえず、住宅展示場でも見に行くという感じになり、様々な会社の住宅を見ることになります。
その結果、
A社:構造性能は当社が一番
B社:気密、断熱性能はこんな性能で・・・他には無い
C社:災害に強いのは我が社
D社:自然素材のこの住宅は・・・
E社:輸入素材で他社には無い○○が有ります。
などなど、展示場巡りをすればするほど分からなくなります。
更に、住所、氏名、連絡等アンケートに答えると、ダイレクトメール、訪問等営業の対応に疲れ、初めは楽しい住宅建設の夢も、だんだんとしぼみがちです。
いったい、誰に聞けばいいの?
「設計者」といっても、建設会社の設計士、設計事務所の設計士、大工の設計士、設備設計士、構造設計士、と色々な設計士がいます。やはり、設計専門の設計士を選ぶ事が大事です。
「施主の為に」と、動ける人を選ぶこと。
貴方と良いパートナーを組める人を選ぶことだと思います。
設計者と一緒に家づくりをすることで、専門知識の必要な部分は力を借りることができ、施主の思いは、より、実現の方向に近づくと思います。
費用がどのくらいかかるのか不安・・・という方は「料金について」に記載しています。こちらもご覧ください。
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